この日は劇あそびをしに大地の学校やってきた年少さんたち。
最初にみんなでウォーミングアップ。「うさぎさんになってみよう!」
体があったまって、楽しくなってきた子どもたち。
最初のクラスは「てぶくろ」の劇をすることになりました。

子どもたちがやりたい役のお面を自分でえらんで、劇がはじまります。


クラスのお部屋でいっぱい楽しんでいた劇あそび。
大地の学校に集まったみんなの前でも、楽しそうに遊んでいます。

お気に入りの役になりきる子や、はじめての役にチャレンジする子。
小道具のにんじんを手にやってきたのは、「はやあしうさぎ」と「ぴんくのうさぎ」です。
子どもたちがやりたい役は、ちがうお話に登場する役の場合もあります。
「はいっていいよ」
「はやあしうさぎ」と「ぴんくのうさぎ」さんは、てぶくろの中に入れてもらえたようです。

楽しそうな年少さんを見る2才児クラスのどんぐりさんたち。
どんぐりさんも気に入ったしぐさやシーンは見た後にすぐ真似して楽しんでいました。

続いてのクラスの劇「がたんごとん」。
「のせてくださーい!」と汽車にのりこむ子どもたち。

「ディズニーランドにいきたい。」
子どもたちが思い思いの行き先を告げて汽車が出発します。

「しゅっぱーつ!」


走り出した汽車。子どもたちは楽しそうな表情です。
「いくよ!」目の前にあらわれた上り坂もへっちゃら!
みんなで力強く登ってきます。

しばらく走ると踏切が!
「しんかんせんがきたよ!」教えてくれる踏切さん。
みんなで他の列車を見送って、無事目的地まで到着しました。

最後のクラスは、おなじみ「三びきのやぎのがらがらどん」
子どもたちが大好きなお話です。

橋を渡る小さいやぎ。すると・・・。

突然、コワいトロルが、ほら穴から出てきました。

「ちょっとまって、もっとでっかいヤギがくるよ!」
「じゃあ、いっていいよ!」
劇あそびの中で、自然にうまれてくる子どもたちのセリフ。
それは子どもたちの感性で、変化することも。
何度みても新鮮に感じます。


大きなヤギのがらがらどんとトロルの対決シーン。
子どもたちが大好きな場面です。

トロルをやっつけて、草をおいしそうに食べるヤギたち。
「むしゃ!むしゃ!」

劇を創る子どもたちの自由な表現。
楽しそうな姿がひかる大地の学校での劇あそびになりました。









