2歳児クラス『どんぐりころころクラス』では
最近洗濯バサミを使った遊びが大人気です
〇や△や□の台紙に洗濯バサミを手先を一生懸命使いながらつけていきます
子どもたちは真剣な表情で小さな指先を動かしひとつひとつ丁寧につけていきます
初めは洗濯バサミを広げるコツが掴めずなかなか思い通りにならない場面も…
それでも根気良く挑戦する子どもたちです



「できた!」時の表情はとても誇らしげで先生や友だちに満面の笑みを見せてくれます

この洗濯バサミ遊びは子どもたちの「もっとやりたい!」という好奇心から日々進化しています
今では洗濯バサミ同士をつなげて電車のように長くしたり
「がおー!」と動物に見立てて顔を作ったりと
子どもたちの豊かな想像力と遊び心を発揮しています


この遊びはただ楽しいだけでなく子どもたちの成長にとって大切な学びがたくさん詰まっています
小さな洗濯バサミをつまむ動作は
指先の巧緻性(こうちせい)を育み将来の鉛筆持ちやハサミを使う作業の基礎を養います
また「こうしたらどうなるかな?」と考えることは想像力や創造性を豊かにし
自分なりの工夫を凝らす喜びを育みます
私たちは日々子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切に保育しています
遊びを通して主体性や探求心を育むからです
日々の何気ない遊びが子どもたちの健やかな成長につながるからこそ
子どもたちが思いっきり遊べる環境
集中して取り組める環境を大切にしていきいと思っています
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