5月からスタートする乳幼児親子クラブPOKAPOKA。
先生たちが その準備を進めています。
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ミシンの音が響く 幼稚園の部屋の中。
先生のつくっているのは
乳幼児親子クラブPOKAPOKAでつかう
出席ノートと子どもたちの「マーク」です。
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この「マーク」。まだ字を読むことができない
子どもたちが 名前のかわりに 自分の持ち物や 場所を
みわけるためのものです。
POKAPOKAの子どもたちにとっては はじめて出会う「マーク」です。
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こちらは 子どもたちが使う出席ノート。
温かみを感じられるように 手縫いの布製のカバーに
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POKAPOKAの刺繍をあしらって。
アイロンをつかいながら、手作りで 一枚一枚丁寧に仕上げていきます。
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マークをつくるのは フェルトと この刺繍糸。
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ざっと50種類以上の色を使い分けています。
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フェルトや布は市販のものでも
毎年、染め上がりの具合が 微妙にちがいます。
マークを形づくるフェルトのパーツと
縫い糸を色合わせしながら、
1つ1つ時間をかけて マークを組み上げます。
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仕上げの手縫い。
ひと針ひと針 丁寧に縫い上げて。
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根気と集中力がいるため 一度にたくさんをつくることはできませんが、
子どもたちがマークを手に取ったときの
笑顔を思い浮かべながら、丁寧につくっています。
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できあがった 世界にひとつしかないマークたち。
先生たちの想いをのせて
子どもたちに出会う瞬間をまっています。
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