12月の音楽体験プログラムはパーカッション(打楽器)
パーカッショニストの村岡慈子先生にお越しいただきました。
机におかれた色々な種類の打楽器。
たたくと音がでる楽器だけではありません。

「シェイカー」 シャカシャカリズムを刻みます。

「ギロ」 棒でこすって音をならします。

「アゴゴベル」ホイッスルを鳴らして、たたくとサンバのリズム。
見た目も音も個性豊かな楽器ばかりです。

先生の笛を吹くと「ヒュー」っと風の音がします。
先生がこの「かぜくん」のお話をしてくれました。
「かぜくん」がお話の中で出会う鳥や汽車。
「ピヨピヨ」「シュッ、シュッ」
先生がお話ししながら楽器で音を鳴らします。

「かぜくん」が旅を進めると、
カエルやアヒルや牛や馬にも出会いました。
打楽器で表現される鳴き声やひづめの音。
まるで本物がいるかのようなそっくりな音に
子どもたちは目をまるくして
先生の物語に聞き入っていました。

こんどは子どもたちが打楽器に挑戦です。

カラフルなパイプを手に持って、順番にたたくと
ドレミファソの音がします。

次はカラフルなシェイカー。
先生からシャカシャカと上手にならすコツも教えてもらいました。

次に出てきたのは大きなお皿のような楽器。

子どもたちが傾けると「ざざざ」と波のような音がします。
子どもたちは面白そうに海を表現していました。

先生の演奏する四角い「カフォン」

子どもたちの鈴で「赤鼻のトナカイ」の
セッションにもチャレンジしました。

今度は先生によるスネアドラムのパフォーマンス。


たたく場所によって音の強弱が変わる様子を、特別な角度でみせてい頂きました。

太鼓のリズムの叩き方もしっかり教えてもらった
音楽体験プログラム。

個性豊かな打楽器が次々と生み出す音に、
子どもたちのワクワクした表情がとまらない
音楽体験プログラムでした。