
大きな木の下では、湯気の立ちのぼる釜の周りで保護者や職員の方々がもち米の準備を進めています。

ふっくらと蒸し上がったもち米が臼に入れられ、おいしそうな香りが園庭に広がります。

これからもちつきに向かう子どもたち。先生と並んで歩く後ろ姿からワクワクが伝わってきます。

丸く並んだ子どもたちの前で、お父さんたちが力強く杵を振り下ろし、本格的なもちつきを見せてくれます。

園庭の中央で行われるおもちつきを、子どもたちが真剣なまなざしで見つめています。
お父さんたちの餅つきが終わったあと、いよいよ子どもたちの出番です。

先生と一緒に杵を持ち、はじめてのおもちつきに挑戦する姿がとてもほほえましい一枚です。

「よいしょ!」の掛け声に合わせて元気いっぱいに杵を振り下ろしています。

臼の中のおもちをねらって、ちいさな腕で一生懸命杵を握る真剣な表情が印象的です。

お友だちに見守られながら、順番におもちつきを体験しています。

星和会の方やお手伝いのお父さんたちのサポートで、子どもたちも安心して取り組めます。
昔ながらの体験を通して、子どもたちは「協力する楽しさ」や「文化に触れる喜び」をたっぷり味わいました。これからも季節の行事を大切にしながら、豊かな心を育む保育を続けてまいります。









