
📸 写真が語る、子どもの姿──フォトカンファレンスの実践
きらきら星幼稚園と小さな星の保育園の先生たちが合同で行ったフォトカンファレンス。
日常の保育写真を通して、子ども一人ひとりの姿に光をあてました。
ホワイトボードに書かれたのは「寄りそいエピソード」。小さな星の保育園の日常の中にある、0歳から2歳までの子どもたちとの関わりをきらきら星幼稚園の先生たちと共有しました。
全員が真剣な表情で話に耳を傾け、それぞれの保育を思い返しながらメモをとっていきます。
ホワイトボードには、保育現場の写真が次々に貼られ、語りの材料となっていきます。
一枚の写真から、子どもの動きや感情、関わりの背景を読み解いていきます。
前に立つ先生の声に集中する空気。誰もが子どもを見る視点を深めていこうとしています。
絵の具で遊ぶ子どもたちの姿。楽しさの中にある発達や関わりも、写真からひも解かれていきます。
年齢や担当を超えて語り合うことで、見えていなかった子どもの思いや、保育者としての関わりに新たな気づきが生まれました。
こうした丁寧な振り返りを重ねることで、保育の質が学園全体で高まっていきます。
写真から読み取る「まなざしの共有」。それは、子どもたちと向き合う姿勢の礎となっています