
2歳児クラス「どんぐりころころ」の子どもたちが、園庭の木陰にできた水たまりで裸足になって遊びました。
先生が先に裸足になって、水たまりの感触をたしかめるようにゆっくりと歩いています。

はじめはおそるおそる、足先でそっと水たまりに触れる子どもたち。

だんだんと慣れてきて、泥の感触を足裏で感じながら笑顔に。
太陽の光と木陰が心地よい園庭で、自由にのびのびと遊ぶ姿が見られました。

初めての体験に、笑ったり、驚いたり、さまざまな表情があふれます。

先生といっしょに泥の中に手をのばし、感触を確かめる子どもたち。
先生も一緒に、子どもたちの目線で遊びに寄り添います。

ただの「遊び」ではなく、五感をつかって感じ、発見する、学びの時間。
子どもたちが安心して“はじめて”に出会えるように、そっと手を差し伸べる――。
保育のなかで、こうした一つひとつの関わりが、子どもたちの成長につながっていくのだと、あらためて感じさせられる時間でした。