
この日の朝、年少クラスの先生たちがこっそり準備をしてくれていました。
土を柔らかくするために水をまき、トンネルの入り口もそっと作って。
「やってみたい!」が自然とあふれ出すように、あそびのきっかけを仕掛けます。
その想いは見事に届き、子どもたちの遊びがどんどん広がっていきました。

トンネルを入り口を見つけた子どもたち

土を思い思いのスコップで掘り進めていきます。

年少さんもトンネルほりの遊びに興味しんしん。

気づけば年長さんも! 年齢をこえて遊びが広がります。

自分で考えて動く時間を、先生たちはそっと見守ります。

バケツで水を運ぶ姿はまるで小さな土木技師。

「トンネルつながったー!」の大歓声が土山に響きました。

全身で遊びきった表情から、よろこびがあふれます。

子どもたちと一緒に喜び合える、そんな一日になりました。